高木証券 (T:8625)は26日、2017年3月期第3四半期累計(2016年4~12月期)決算を発表した。
営業収益は前年同期比14.0%減の38.46億円、営業損失が19.09億円(前年同期は9.04億円の赤字)、経常損失が15.44億円(同5.75億円の赤字)、四半期純利益は149.0%増加し21.24億円の黒字で着地した。
対面営業の利点を活かした成長戦略として、業界初の来店型投資信託専門店である「投資の窓口」を開業。
さらに、オンライン上でサービスを提供する体制を整備。
テレビコマーシャル等を通じて認知度を高め、積極的に顧客基盤を拡大した。
しかし、「投信の窓口」にかかる広告宣伝費やシステム開発費などの費用が先行し、販売管理費が増加したこと、また、全体としては受入手数料の減少等により営業収益は前年同期比14.0%の減収となったことで、営業損失は19.09億円となった。
一方、野村総合研究所が実施した自己株式の買付取引への応募等により、投資有価証券売却益として特別利益41.43億円が発生し、四半期純利益は21.24億円となった。
なお、2017年3月期通期の業績予想は、経済情勢や市況環境の変動が大きく、予想が困難との理由から開示していない。
また、マネー誌ZAIとの出版に伴う記念セミナーは満員御礼となり、相談件数が増加。
新規顧客増に結びついたようだ。
同社は、今後も市場に対する認知度を高める施策で、新規顧客層を獲得する為の展開を継続する考えだ。
営業収益は前年同期比14.0%減の38.46億円、営業損失が19.09億円(前年同期は9.04億円の赤字)、経常損失が15.44億円(同5.75億円の赤字)、四半期純利益は149.0%増加し21.24億円の黒字で着地した。
対面営業の利点を活かした成長戦略として、業界初の来店型投資信託専門店である「投資の窓口」を開業。
さらに、オンライン上でサービスを提供する体制を整備。
テレビコマーシャル等を通じて認知度を高め、積極的に顧客基盤を拡大した。
しかし、「投信の窓口」にかかる広告宣伝費やシステム開発費などの費用が先行し、販売管理費が増加したこと、また、全体としては受入手数料の減少等により営業収益は前年同期比14.0%の減収となったことで、営業損失は19.09億円となった。
一方、野村総合研究所が実施した自己株式の買付取引への応募等により、投資有価証券売却益として特別利益41.43億円が発生し、四半期純利益は21.24億円となった。
なお、2017年3月期通期の業績予想は、経済情勢や市況環境の変動が大きく、予想が困難との理由から開示していない。
また、マネー誌ZAIとの出版に伴う記念セミナーは満員御礼となり、相談件数が増加。
新規顧客増に結びついたようだ。
同社は、今後も市場に対する認知度を高める施策で、新規顧客層を獲得する為の展開を継続する考えだ。