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大阪金概況:下落、警戒材料多いが買い続かず

発行済 2020-09-24 16:05
更新済 2020-09-24 16:21
© Reuters.  大阪金概況:下落、警戒材料多いが買い続かず

大阪取引所金標準先物 21年8月限・日中取引終値:6290円(前日日中取引終値↓68円)・推移レンジ:高値6345円-安値6272円24日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落した。

このところの株安を受け、株式の損失を補うための換金売りが引き続き金先物の上値抑制要因となっている。

また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移しており、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくくなっている。

欧州などでの新型コロナ感染再拡大や景気の先行き不透明感など警戒材料も多く午前の時間帯はやや下げ渋る場面もあったが、買いは続かなかった。

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