■NY株式:ダウは14ドル安、通信や運輸銘柄に買いが広がる
NYダウ ナスダック
終値 :17798.49 終値 :5127.52
前日比:-14.90 前日比:+11.38
始値 :17806.04 始値 :5121.93
高値 :17830.36 高値 :5134.35
安値 :17749.32 安値 :5108.51
27日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は14.90ドル安の17798.49、ナスダックは11.38ポイント高の5127.52で取引を終了した。
感謝祭(サンクスギビング)明けの金曜日で、株式相場も午後1時までの短縮取引となっており、終日閑散取引となった。
中国当局が同国の大手証券会社を捜査していることが報じられ、中国株がほぼ全面安となった流れを受け、売りが先行。
年末商戦での店舗への集客懸念や、軟調な原油価格が上値を抑える要因となり、終日小動きとなった。
セクター別では、不動産や食品・生活必需品小売が上昇する一方でメディアやエネルギーが下落した。
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)はスポーツチャンネルESPNの契約者数減少が明らかとなり、下落。
本日は、1年で最も大規模なセールが展開される「ブラックフライデー」となるが、感謝祭の週末に買い物に出かける人々が減少傾向にあるとの見方から、百貨店のノードストローム(JWN)やJCペニー(JCP)、ディスカウントストアのウォルマート(WMT)などが軟調推移。
一方で利上げが有利に働くとの見方からJPモルガン・チェース(JPM)やゴールドマン・サックス(GS)など金融各社が上昇。
店舗への集客が懸念される一方で、百貨店のニーマンマーカスやウォルマートのウェブサイトなどで相次ぎアクセス集中による障害が発生するなど、オンラインでの購買が活況となっている模様。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は122円85銭、米年内の利上げを織り込むドル買い優勢 27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円62銭から122円88銭へ上昇し122円85銭で引けた。
年内の利上げを織り込むドル買い、米国株式相場の回復に連れた円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0569ドルまで下落後、1.0605ドルへ反発して1.0595ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が12月の定例理事会で追加緩和に踏み切るとの思惑を受けたユーロ売りが継続。
ユーロ・円は、129円70銭へ下落後、130円23銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5070ドルから、1.5031ドルへ下落した。
ドル・スイスは、1.0315フランへ上昇後、1.0292フランへ下落した。
スイス国立銀行(SNB)によるフラン高是正介入への警戒感を受けたフラン売りが継続した。
■NY原油:反落で41.71ドル、中国の需要懸念、ドル高による割高感が売り圧力に NY原油は反落(NYMEX原油1月限終値:41.71↓1.33)。
42.25ドルから41.67ドルまで下落した。
この日発表された中国の10月工業利益が大きく落ち込んだことや、上海総合指数の急落を受けて、原油の需要に対する先行き懸念が強まり、売りが先行した。
米連邦準備理事会(FRB)の12月利上げ観測によるドル高傾向の継続を受けて、割高感による売りも優勢になった。
また、石油輸出機構(OPEC)の12月総会でも減産で合意する可能性は低いとの見方から、世界的な供給過剰感も引き続き売り圧力になったもよう。
27日は短縮取引でNY時間午後1時30分に終了した。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 17.48ドル +0.040ドル(+0.23%) モルガン・スタンレー(MS) 33.78ドル +0.180ドル(+0.51%) ゴールドマン・サックス(GS)190.51ドル +1.360ドル(+0.72%) インテル(INTC) 34.46ドル +0.010ドル(+0.03%) アップル(AAPL) 117.81ドル -0.220ドル(-0.19%) グーグル(GOOG) 750.26ドル +2.110ドル(+0.28%) フェイスブック(FB) 105.45ドル +0.040ドル(+0.04%) キャタピラー(CAT) 71.24ドル -0.250ドル(-0.35%) アルコア(AA) 9.32ドル -0.090ドル(-0.96%) ウォルマート(WMT) 59.91ドル -0.330ドル(-0.56%) スプリント(S) 3.73ドル -0.025ドル(-0.67%)
ダウ平均は14.90ドル安の17798.49、ナスダックは11.38ポイント高の5127.52で取引を終了した。
感謝祭(サンクスギビング)明けの金曜日で、株式相場も午後1時までの短縮取引となっており、終日閑散取引となった。
中国当局が同国の大手証券会社を捜査していることが報じられ、中国株がほぼ全面安となった流れを受け、売りが先行。
年末商戦での店舗への集客懸念や、軟調な原油価格が上値を抑える要因となり、終日小動きとなった。
セクター別では、不動産や食品・生活必需品小売が上昇する一方でメディアやエネルギーが下落した。
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)はスポーツチャンネルESPNの契約者数減少が明らかとなり、下落。
本日は、1年で最も大規模なセールが展開される「ブラックフライデー」となるが、感謝祭の週末に買い物に出かける人々が減少傾向にあるとの見方から、百貨店のノードストローム(JWN)やJCペニー(JCP)、ディスカウントストアのウォルマート(WMT)などが軟調推移。
一方で利上げが有利に働くとの見方からJPモルガン・チェース(JPM)やゴールドマン・サックス(GS)など金融各社が上昇。
店舗への集客が懸念される一方で、百貨店のニーマンマーカスやウォルマートのウェブサイトなどで相次ぎアクセス集中による障害が発生するなど、オンラインでの購買が活況となっている模様。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は122円85銭、米年内の利上げを織り込むドル買い優勢 27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円62銭から122円88銭へ上昇し122円85銭で引けた。
年内の利上げを織り込むドル買い、米国株式相場の回復に連れた円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0569ドルまで下落後、1.0605ドルへ反発して1.0595ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が12月の定例理事会で追加緩和に踏み切るとの思惑を受けたユーロ売りが継続。
ユーロ・円は、129円70銭へ下落後、130円23銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5070ドルから、1.5031ドルへ下落した。
ドル・スイスは、1.0315フランへ上昇後、1.0292フランへ下落した。
スイス国立銀行(SNB)によるフラン高是正介入への警戒感を受けたフラン売りが継続した。
■NY原油:反落で41.71ドル、中国の需要懸念、ドル高による割高感が売り圧力に NY原油は反落(NYMEX原油1月限終値:41.71↓1.33)。
42.25ドルから41.67ドルまで下落した。
この日発表された中国の10月工業利益が大きく落ち込んだことや、上海総合指数の急落を受けて、原油の需要に対する先行き懸念が強まり、売りが先行した。
米連邦準備理事会(FRB)の12月利上げ観測によるドル高傾向の継続を受けて、割高感による売りも優勢になった。
また、石油輸出機構(OPEC)の12月総会でも減産で合意する可能性は低いとの見方から、世界的な供給過剰感も引き続き売り圧力になったもよう。
27日は短縮取引でNY時間午後1時30分に終了した。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 17.48ドル +0.040ドル(+0.23%) モルガン・スタンレー(MS) 33.78ドル +0.180ドル(+0.51%) ゴールドマン・サックス(GS)190.51ドル +1.360ドル(+0.72%) インテル(INTC) 34.46ドル +0.010ドル(+0.03%) アップル(AAPL) 117.81ドル -0.220ドル(-0.19%) グーグル(GOOG) 750.26ドル +2.110ドル(+0.28%) フェイスブック(FB) 105.45ドル +0.040ドル(+0.04%) キャタピラー(CAT) 71.24ドル -0.250ドル(-0.35%) アルコア(AA) 9.32ドル -0.090ドル(-0.96%) ウォルマート(WMT) 59.91ドル -0.330ドル(-0.56%) スプリント(S) 3.73ドル -0.025ドル(-0.67%)