◆2018年でビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のパフォーマンスを上回ったICOトークンは全体の3分の1
◆ICO調達額の5割近くを占めているのはEOSなど10プロジェクト
◆調達資金の使い道はインフラ重視である傾向は継続
ベンチャーキャピタルのファブリック・ベンチャーズは、今年1月から9月までのイニシャル・コイン・オファリング(ICO)について分析し、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のパフォーマンスを上回ったのは3分の1に過ぎなかったというレポートを発表した。2017年は「ICO熱狂」の年だったものの、今年は仮想通貨相場の下落とともにICO市場が低迷していることがデータとしても示された形だ。