■成長戦略
(2)製造系アウトソーシング事業の戦略
アウトソーシング (T:2427)の製造系アウトソーシング事業は、国内市場が縮小する想定の下、PEOスキームを活用した事業モデルにより新たな領域での市場を創出することで持続的な成長を目指す計画である。
PEOスキームにより新たに参入する領域は、これまでメーカーが直接雇用してきた期間契約社員のゾーンとして約20万人(同社推定)の潜在的な市場があるとみられる。
今回の改正労働者派遣法が9月30日から施行されることから、潜在需要が大きい自動車業界を中心として本格稼働が開始される見通しであり、その進捗に注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
PEOスキームにより新たに参入する領域は、これまでメーカーが直接雇用してきた期間契約社員のゾーンとして約20万人(同社推定)の潜在的な市場があるとみられる。
今回の改正労働者派遣法が9月30日から施行されることから、潜在需要が大きい自動車業界を中心として本格稼働が開始される見通しであり、その進捗に注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)