27日の東京市場でドル・円は弱含み。
4連休明けの東京市場は早朝の取引で106円11銭を付けた後、米中対立を嫌気したドル売りが強まり、105円台に。
日本株の下げ幅縮小で円買いは抑制されたが、ユーロ・ドルの強含みでドルは105円38銭まで値を下げた。
・ユーロ・円は123円36銭から123円87銭まで値を上げた。
・ユーロ・ドルは1.1642ドルから1.1725ドルまで強含んだ。
・17時時点:ドル・円105円50-60銭、ユーロ・円123円50-60銭・日経平均株価:始値22,495.95円、高値22,741.13円、安値22,429.57円、終値22,715.85円(前日比35.76円安)【経済指標】・中・6月工業利益:前年比+11.5%(5月:前+6.0%)・日・5月全産業活動指数:-3.5%(前月比予想:-3.5%、4月:-7.6%←-6.4%)・日・5月景気動向指数・先行改定値:78.4(速報値:79.3)・独・7月IFO企業景況感指数:90.5(予想:89.3、6月:86.2)・ユーロ圏・6月マネーサプライM3:前年比+9.2%(予想:+9.3%、5月:+8.9%)【要人発言】・メドウズ米大統領補佐官「ホワイトハウスと共和党上院、追加コロナ対策法案で基本合意」・ケント豪準備銀行総裁補「必要なら国債買入れの用意がある」「豪ドルの水準を過度に懸念していない」「豪ドルはファンダメンタルズから大きく乖離はしていない」「新たな政策措置は検討していない」・日銀金融政策決定会合主な意見(7/14-15開催分)「経済活動は徐々に再開しているが、内外でコロナの影響が引き続きみられるもと、きわめて厳しい状態にある」「景気回復テンポが緩やかなもとで、見通し期間中に物価が2%に向けたモメンタムを取り戻す姿は想定しにくい」「当面は政策の効果をしっかりと見極めていくことが適切」