本日のマザーズ先物は、週明け米国株の下落を映して売りが先行して始まりそうだ。
8日の米国市場では、大幅な利下げ期待の後退から売りが継続し、NYダウなど主要株価指数は続落したため、買い手控え要因になりそうだ。
また、10日からのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言など注目イベントを前に、好悪材料が交錯するなかで積極的にポジションを傾けにくい需給状況ともなろう。
一方で、シカゴの日経225先物は上伸し、為替市場でも1ドル=108円台後半へと円安・ドル高に振れていることはマザーズ先物にも下支え要因になりそうだ。
上値メドは895.0pt、下値のメドは880.0ptとする。