9日のロンドン外為市場では、ドル・円は108円96銭まで上昇後、108円77銭まで下落している。
米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げ観測が後退するなか、パウエルFRB議長の議会証言を翌日に控えドル買いが先行している。
欧州株は全面安で、米株先物も大幅安となる一方、米10年債利回りは一時2.06%台まで上昇している。
ユーロ・ドルは1.1210ドルから一時1.1193ドルまで下落。
ユーロ・円は121円89銭から122円01銭で推移している。
ポンド・ドルは1.2484ドルまで上昇後、1.2456ドルまで下落。
ドル・スイスフランは0.9935フランから0.9952フランまで上昇している。