[ミラノ 28日 ロイター] - サッカーのセリエA、モンツァでプレーするスペイン人DFパブロ・マリ(29)が、27日に起こった無差別殺傷事件に巻き込まれて、少なくとも全治2カ月の重傷を負った。
警察によると、この事件では精神疾患を抱える46歳の容疑者がスーパーマーケットで販売されていたキッチンナイフで次々と客や従業員を襲い、1人が死亡、5人が負傷したという。
マリは背中を2カ所刺され、手術を受けた。同選手は「目の前で人が死ぬところを見たのだから、自分は幸運だった」と、スカイニュースに語っている。
アーセナル(イングランド)から期限移籍中のマリは今季リーグ戦8試合に出場し、1ゴールを挙げていた。