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明豊ファシリティワークス---2Qは経常利益が28.3%増、受注粗利益は過去最高を記録

発行済 2017-11-09 13:08
更新済 2017-11-09 13:33
明豊ファシリティワークス---2Qは経常利益が28.3%増、受注粗利益は過去最高を記録
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明豊ファシリティワークス (T:1717)は8日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)決算を発表した。
売上高が前年同期比22.0%減の23.73億円、営業利益が同20.7%増の1.94億円、経常利益が同28.3%増の1.97億円、四半期純利益が同28.9%増の1.35億円だった。


オフィス事業は、大企業におけるグループ企業の統廃合、地方拠点の集約化、大規模な新築ビルの竣工時同時入居プロジェクトなど、難易度の高い事業所移転についてサービスを提供した。
特に当事業年度は『働き方改革』への関心の高まりから、多くの『働き方改革』に関する構想策定から定着化までの支援依頼があった。


CM(コンストラクション・マネジメント=発注者支援サービス)事業は、顧客からの引き合いの他、庁舎等の公共施設、工場や研究施設、教育施設や医療施設等の建設を伴う新規事業のプロジェクト立上げ等、多くの提案機会を得た。
また、サービスを提供していた外資系企業における大規模テーマパーク建設「レゴランドジャパン(愛知県名古屋市)」は今春オープンし、引き続き2018年に開業予定であるレゴランドホテル及び水族館施設の業務を遂行している。
さらに、大阪府立大学が一般公募した「大阪府立大学学舎整備事業のCM事業者募集(業務期間2017~2018年度)」にりそなホールディングス (T:8308)と共同で応募し、8年連続で受注することができ業務を遂行している。


CREM(コーポレート・ リアルエステート・マネジメント)事業は、自社技術者集団による透明なプロセス(CM手法)とデジタル活用による情報の可視化やデータベース活用によって、多拠点施設の新築・改修・移転や基幹設備の維持管理支援を行っている。
複数の商業施設や支店等を保有する大企業、金融機関等から継続して依頼を受けている。


2018年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比10.5%減の52.00億円、営業利益が同4.9%減の6.02億円、経常利益が同1.0%増の6.00億円、当期純利益が同3.1%減の4.14億円とする期初計画を据え置いている。

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