■今後の見通し
● 2018年3月期の業績見通し
大幸薬品 (T:4574)の2018年3月期通期の業績予想は売上高で前期比4.9%増の8,700百万円、営業利益で同0.4%増の1,550百万円、経常利益で同7.6%減の1,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同14.2%減の900百万円と期初の予想を据え置いている。
海外医薬品事業は、中国市場向けにおいて、期初の原料仕入先の製造トラブルが早期に解消したことから、業績予想に対し売上高の上振れが期待できる。
感染管理事業においては、インフルエンザの流行が例年以上に拡大したために、クレベリン製品群の需要も連動して増加することが期待できる。
売上高の通期目標に対する第3四半期進捗率は77.2%(前期実績は72.1%)と例年に比べて順調である。
医薬品事業の堅調やインフルエンザ流行拡大などのプラス要因も加味すると、通期業績の上振れも大いに期待できるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
● 2018年3月期の業績見通し
大幸薬品 (T:4574)の2018年3月期通期の業績予想は売上高で前期比4.9%増の8,700百万円、営業利益で同0.4%増の1,550百万円、経常利益で同7.6%減の1,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同14.2%減の900百万円と期初の予想を据え置いている。
海外医薬品事業は、中国市場向けにおいて、期初の原料仕入先の製造トラブルが早期に解消したことから、業績予想に対し売上高の上振れが期待できる。
感染管理事業においては、インフルエンザの流行が例年以上に拡大したために、クレベリン製品群の需要も連動して増加することが期待できる。
売上高の通期目標に対する第3四半期進捗率は77.2%(前期実績は72.1%)と例年に比べて順調である。
医薬品事業の堅調やインフルエンザ流行拡大などのプラス要因も加味すると、通期業績の上振れも大いに期待できるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)