■下げ渋り、ユーロ売り・ポンド買い増加の影響受ける
先週のポンド・円は下げ渋り。
英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、メイ首相がEU単一市場へのアクセス維持より移民の流入規制を重視する姿勢を示しているものの、インフレ率上昇で11月利下げ観測は大きく後退したことがポンド相場を下支えした。
米ドル・円相場がやや円安方向に振れたことも影響したようだ。
取引レンジ:126円61銭-128円43銭。
■もみあいか、英中銀の金融政策は現状維持の予想
今週のポンド・円はもみあいか。
11月2-3日開催の英中銀金融政策委員会(MPC)では金融政策の現状維持が決定される見込み。
今後の緩和的方針が修正された場合はポンドを買い戻す動きが広がりそうだ。
ただ、英国の欧州連合(EU)離脱に伴い単一市場へのアクセスを失う「ハード・ブレグジット」懸念は払しょくされておらず、ポンド相場の大幅な上昇は期待できない。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・11月1日:10月マークイットPMI製造業(予想:54.4、9月:55.4)
・11月3日:10月マークイットPMIサービス業(予想:52.5、9月:52.6)
・11月3日:英中央銀行MPCが金融政策発表(現状維持の予想)
予想レンジ:125円00銭-130円00銭
先週のポンド・円は下げ渋り。
英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、メイ首相がEU単一市場へのアクセス維持より移民の流入規制を重視する姿勢を示しているものの、インフレ率上昇で11月利下げ観測は大きく後退したことがポンド相場を下支えした。
米ドル・円相場がやや円安方向に振れたことも影響したようだ。
取引レンジ:126円61銭-128円43銭。
■もみあいか、英中銀の金融政策は現状維持の予想
今週のポンド・円はもみあいか。
11月2-3日開催の英中銀金融政策委員会(MPC)では金融政策の現状維持が決定される見込み。
今後の緩和的方針が修正された場合はポンドを買い戻す動きが広がりそうだ。
ただ、英国の欧州連合(EU)離脱に伴い単一市場へのアクセスを失う「ハード・ブレグジット」懸念は払しょくされておらず、ポンド相場の大幅な上昇は期待できない。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・11月1日:10月マークイットPMI製造業(予想:54.4、9月:55.4)
・11月3日:10月マークイットPMIサービス業(予想:52.5、9月:52.6)
・11月3日:英中央銀行MPCが金融政策発表(現状維持の予想)
予想レンジ:125円00銭-130円00銭