[21日 ロイター] - 21日に公表されたバンコ・ジニアルとクアエスト・ペスキザスによるブラジル大統領選の世論調査によると、ルラ元大統領が現職ボルソナロ大統領に対する支持率のリードを10ポイントに拡大した。
調査では、10月2日の第1回投票で予想される支持率はルラ氏が44%、ボルソナロ氏が34%だった。1週間前には、それぞれ42%と34%だった。
10月30日の決選投票が行われた場合の支持率は、ルラ氏が50%、ボルソナロ氏が40%で、その差は前回調査から2%ポイント拡大した。
ボルソナロ政権に否定的という回答は39%で、先週の38%から上昇。肯定的な回答は1%ポイント低下して31%となった。
調査は17─20日、有権者2000人に対面で実施。誤差は2%ポイント。