【ブラジル】ボベスパ指数 102935.4 +0.68%6日のブラジル市場は3日続伸。
主要指標のボベスパ指数は前日比692.4ポイント高(+0.68%)の102935.4で取引を終えた。
102246.00から103181.6まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。
米中通商協議の再開決定が引き続き好感されたほか、アジア市場の上昇も支援材料。
一方、指数の上値は重い。
足元での弱い経済指標が引き続き指数の足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2797.55 -0.34%6日のロシア株式市場は9日ぶりに反落。
主要指標のMOEX指数は前日比9.51ポイント安(-0.34%)の2797.55で取引を終了した。
2805.95から2780.76まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。
一方、指数の下値は限定的。
利下げの実施が好感された。
ロシア中央銀行は6日、主要政策金利を0.25%引き下げ、7.0%とすることを決定した。
【インド】SENSEX指数 36981.77 +0.92%6日のインドSENSEX指数は上昇。
前日比337.35ポイント高(+0.92%)の36981.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同98.30ポイント高(+0.91%)の10946.20で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
米中通商協議が再開されるとの報道が好感された。
また、前日の米株式市場の上昇や本日のアジア市場が堅調な値動きを示していたことを受け、インド株にも買いが広がった。
【中国本土】上海総合指数 2999.60 +0.46%6日の上海総合指数は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比13.74ポイント高(+0.46%)の2999.60ポイントと5日続伸した。
米中貿易摩擦の緩和期待が強まる流れ。
10月初めの米中通商協議に関し、中国政府の関係筋からは「今回の協議は合意に向けた“突破口”になる」との見方が出ている。
中国の政策期待も根強い。
現地メディアは5日、「9月中に預金準備率が引き下げられる可能性が高い」と報じた。