[ワシントン 19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は19日、米経済が新型コロナウイルス感染拡大の影響から回復するには困難な道が待ち受けているとの考えを示した。
パウエル議長はオハイオ州の地元関係者が主催した雇用に関するビデオ会議で、「人々が亡くなり、生活基盤が失われた。不確実性は著しく高まっている」とし、「米経済は立ち直るが、時間と努力が必要になる。この先は困難な道が待ち受けている」と述べた。
パウエル議長は今週実施した半期に一度の議会証言でも同様の考えを示していた。