Kavya B Roshan Abraham
[1日 ロイター] - ロイターの集計によると、新型コロナウイルスに関連した死者が1日、世界全体で500万人を超えた。感染力の強いデルタ変異株の拡大により、主にワクチン未接種者の間で死者が増加している。
「アワー・ワールド・イン・データ」の統計によると、世界人口の半分以上が、まだ1度もワクチン接種を受けていないという。
ロイターの集計によると、死者が250万人に到達するのに1年以上かかったが、そこから236日でさらに250万人増えた。ここ7日間の平均では、世界の死者の半分以上が、米国、ロシア、ブラジル、メキシコ、インドの感染者だった。
過去1週間では、世界で1日平均8000人が死亡した。これは1分あたり5人が命を落としている計算になる。