💎 すべての市場で隠れている割安株をお示しします始めましょう

米メルク、コロナ経口薬売り上げは来年末までに50─70億ドル見込む

発行済 2021-10-29 04:48
更新済 2021-10-29 04:55
© Reuters. 米製薬大手メルクは28日、新型コロナウイルス感染症の初の経口治療薬となることを目指して開発中の「モルヌピラビル」について、12月に米当局の承認が得られれば、来年末までの売

[28日 ロイター] - 米製薬大手メルクは28日、新型コロナウイルス感染症の初の経口治療薬となることを目指して開発中の「モルヌピラビル」について、12月に米当局の承認が得られれば、来年末までの売り上げが50─70億ドルになると発表した。

デイビス最高経営責任者(CEO)はインタビューで、50─70億ドルという予想は、締結済み、あるいは締結の確度が高い地域などに基づいたものであり、さらに増大する可能性があると指摘。予防にも有効であることがわかれば、需要が急増する可能性があると述べた。

© Reuters. 米製薬大手メルクは28日、新型コロナウイルス感染症の初の経口治療薬となることを目指して開発中の「モルヌピラビル」について、12月に米当局の承認が得られれば、来年末までの売り上げが50─70億ドルになると発表した。提供写真(2021年 ロイター/Merck & Co Inc/Handout via REUTERS)

今年の売上高は5─10億ドルを見込む。利益は提携先の米リッジバックと等分する。

さらに同社は、抗がん剤「キイトルーダ」の第3・四半期の需要が好調だったことと、HPVワクチン「ガーダシル」の売り上げが68%増加したことを受けて、通期の調整後1株当たり利益予想を5.65─5.70ドルに上方修正した。従来予想は5.47─5.57ドルだった。この予想には、モルヌピラビルの潜在的な寄与は含まれない。

同社株は中盤の取引で5%超上昇して推移している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます