[クアラルンプール 18日 ロイター] - 米国とマレーシアは18日、半導体・製造業のサプライチェーン(供給網)における透明性、耐性、安全性の向上に向けて協力する協定を来年初めまでに締結する方針を明らかにした。
マレーシアの半導体産業は、世界の1割超を占める。
米とマレーシアの共同声明は「半導体、エレクトロニクス製品、その他主要製品の世界供給網におけるマレーシアの非常に重要な役割を鑑み、この発表は、両国および世界経済にとっての現行、長期的な供給網の課題で協力する重要な第一歩だ」とした。
現在、レモンド米商務長官がマレーシアを訪問中で、18日には、アズミン国際貿易産業相とともに、半導体業界の代表団と面会した。