[ロンドン 29日 ロイター] - 英政府の諮問機関であるワクチン・予防接種合同委員会(JCVI)は29日、全ての成人に対し新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を行うほか、12─15歳に対し2回目のワクチン接種を実施すると発表した。
追加接種の対象年齢はこれまで40歳以上としていたが、18─39歳も含める。また、2回目の接種から追加接種までの期間を従来の6カ月から3カ月に短縮し、新変異株「オミクロン」による感染リスクの変化に対応するという。
JCVIは、モデルナ製およびファイザー製ワクチンが追加接種に適していると改めて示した。