[パリ 10日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は10日、ドイツのショルツ新首相と初会談を行い、欧州連合(EU)の財政規律問題やグリーン投資における原子力の位置づけを巡る相違を乗り越えて両国関係を強化する方針を強調した。
ショルツ首相にとってこれが就任後初の外国訪問となる。
マクロン大統領は共同記者会見で、ショルツ首相の訪仏を歓迎し、「この4年間、私はメルケル前首相と多様な課題に取り組んできた。緊密な協力関係はこれからも続くだろう」と述べた。
一方、ショルツ首相は欧州をより強くするためにどう協力していくかを話し合ったと語った。