[10日 ロイター] - ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは10日、ドイツのクリンゲンタールで男子個人第6戦の予選を行い、小林陵侑は133メートルを飛び、131.4点の1位で本戦に進んだ。
小林陵はフィンランドのルカで行われたW杯個人第3戦で今季初優勝を果たし、日本男子では初のW杯通算20勝を達成。しかし、その後の新型コロナウイルス検査で陽性となり、同地で10日間の隔離生活を送った。
同選手は復帰初戦となった今予選を終え、国際スキー連盟(FIS)の公式ウェブサイトで「今日はいいジャンプができ、満足している。明日の本戦でも長くて、いいジャンプを見せたい」と述べた。
中村直幹は19位、小林潤志郎は20位、佐藤慧一は26位、佐藤幸椰は27位、伊東大貴は43位で予選を通過した。