[24日 ロイター] - 米マイクロソフトは24日、来年1月に米ラスベガスで開催されるデジタル見本市「CES」への対面式参加を見合わせると発表した。新型コロナウイルスのオミクロン変異株への感染が急速に拡大していることが理由。
マイクロソフトの声明によると、オンライン形式での参加は続けるという。
他にも既に、ゼネラル・モーターズ(GM)やアルファベット傘下のグーグルおよび自動運転車部門ウェイモ、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)、ツイッター、アマゾン、AT&T、レノボ・グループ(聯想集団)など複数企業が対面での参加を見送っている。
CES関係者は23日、ワクチン接種証明の提示やマスク着用の義務付け、コロナ検査の提供など「強力な対策」を講じた上で、見本市を予定通り1月5─8日に対面形式で開催すると述べた。