[ロンドン 3日 ロイター] - 市場調査会社スプリングボードによると、クリスマス後の1週間の英国の小売店の客足は2019年の同期間に比べ24.5%減となった。前週比でも15%減少した。新型コロナウイルスのオミクロン株の急速な感染拡大が背景にあるとみられる。
中でも、クリスマスの翌日であるボクシングデーの客足は、パンデミック(世界的な大流行)前に比べて41%減少した。
ただ、週が進むにつれて改善の兆しも見られている。目抜き通りにある小売店では、大みそかの来店客はクリスマスイブよりも5.2%多かった。これは1年前の状況とは逆だった。