[26日 ロイター] - ドイツ・サッカー連盟(DFB)は26日、マルクス・アンファング監督が新型コロナウイルスのワクチン接種証明書の偽造使用を認めたことで1年間の資格停止処分、および2万ユーロ(約258万円)の罰金を科したと発表した。
独2部のブレーメンで監督を務めていたアンファング氏は当初、容疑を否定。DFBが調査を開始した後、昨年11月に監督を退任していた。
また、同氏のアシスタントを務めたフロリアン・ユンゲ氏も10カ月の資格停止処分、3000ユーロの罰金を科された。
DFBは声明で、両者が2021年夏に偽造されたワクチン接種証明書を入手し、それを使用して定期検査を回避していたと説明。両者が不正を認めたことから処分の一部を保留とし、22─23シーズンからコーチ業の再開が可能となる。