[北京 30日 ロイター] - 北京冬季五輪の大会組織委員会は30日、新型コロナウイルス検査で新たに選手を含む大会関係者34人が陽性反応を示したと発表した。
34人のうち23人は空港到着後の検査で感染が判明し、11人は大会関係者を一般市民から隔離するための「クローズド・ループ」と呼ばれるバブル内で確認された。選手およびその関係者では13人が空港到着後の検査で陽性だった。
バブル内では、大会参加者は宿泊施設と五輪会場の間を主催者が用意した交通機関を使用して自由に移動できるが、街中を自由に動くことは許されていない。また、メディアやスタッフを含む全ての大会関係者は定期検査を毎日受けている。