💎 すべての市場で隠れている割安株をお示しします始めましょう

米ノババックス、FDAにコロナワクチンの緊急使用許可申請

発行済 2022-02-01 08:02
更新済 2022-02-01 08:10
© Reuters.  1月31日、米バイオ医薬品のノババックスは、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に成人向けの緊急使用許可を申請したと発表した。20

[31日 ロイター] - 米バイオ医薬品のノババックスは31日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に成人向けの緊急使用許可を申請したと発表した。

申請手続きは、先月同社がFDAに提供したデータと、米国やメキシコ、英国における2つの後期臨床試験で約90%の有効性が示されたことを踏まえて行われた。スタンレー・エルク最高経営責任者(CEO)は「われわれは当社のワクチンが、利用可能なワクチン群に新たな選択肢を与え、パンデミックとの闘いに貢献し得ると考えている」と述べた。

© Reuters.  1月31日、米バイオ医薬品のノババックスは、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)に成人向けの緊急使用許可を申請したと発表した。2020年11月、メリーランド州ゲイザースバーグで撮影(2022年 ロイター/Raphael Satter)

ノババックスが開発したのは遺伝子組み換えタンパク質のワクチンで、ファイザー/ビオンテックやモデルナなどが手掛けるメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンと異なる技術を用いている。ただこれまで開発や製造の面で幾つかの問題が生じ、FDAへの緊急使用許可の申請を何度も延期していた。

欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)と世界保健機関(WHO)は既にノババックスのワクチンを承認している。

またノババックスと世界最大のワクチン製造企業であるインドのセラム・インスティテュートは、新型コロナウイルスワクチンを共同購入して途上国に分配する国際的枠組みのCOVAX(コバックス)に11億回分余りを供給する方針も示している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます