[北京 2日 ロイター] - 4日に開幕する北京冬季五輪の聖火リレーが2日、北京で始まった。新型コロナウイルス対策で3日間限定となるリレーは、コースに万里の長城など歴史的建造物も含まれ、1000人以上の走者が聖火をつなぐ。
この日の北京市は晴れわたり、オリンピック森林公園の出発式からイベントがスタート。水陸両用ロボットによる水中の移動や自動運転車によるリレーも行われるほか、スキー競技が行われる河北省張家口もコースになっている。
2008年の北京夏季五輪では130日間、全長13万7000キロメートルにわたって行われたが、今回は新型コロナのため規模が大幅に縮小された。
リレーは4日夜に国家体育場「鳥の巣」で行われる開会式で、最後の走者が聖火台に火を灯し終了する。