[シンガポール 7日 ロイター] - 起業家のイーロン・マスク氏率いる宇宙船・ロケット開発のスペースXが、トンガのインターネット復旧を支援している。隣国フィジーの当局者が明らかにした。
トンガでは、海底火山の噴火で同国をインターネットにつなぐ唯一の光ファイバーケーブルが損傷。インターネットがつながりにくい状態が続いている。
フィジーの当局者がツイッターで明らかにしたところによると、スペースX傘下の衛星インターネット事業スターリンクの担当チームがフィジー入りしており、復旧作業を進めている。
作業がいつ終了するかは不明だが、フィジー放送会社(FBC)によると、エンジニアが6カ月にわたってフィジーで基地局を運営するという。