[ロンドン 14日 ロイター] - 英チャールズ皇太子(73)の妻であるカミラ夫人が、新型コロナウイルス検査で陽性となった。
王室は声明で、「カミラ夫人が新型コロナで陽性となり、自主隔離に入っている。われわれは引き続き、政府の指針に従う」と説明した。
先週にはチャールズ皇太子の2度目の感染が判明。王室は14日時点で皇太子の容体を更新しておらず、カミラ夫人に関する詳細も明らかにしなかった。
夫妻はともにワクチンの3回目接種を終えている。
ある王室筋は先週ロイターに、皇太子は陽性判明の2日前にエリザベス女王と面会していたと明かし、当時女王に症状はなかったが、経過観察が行われていると述べた。
皇太子は2020年3月に初めて新型コロナに感染。軽症で済んで「幸運」だったと発言していた。その直後、息子のウィリアム王子も感染した。