[17日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は17日、新型コロナウイルス感染が急拡大している国でも状況によっては14日間の隔離期間を短縮することが可能と発表した。
例えば、検査なしの場合で10日間、検査が陰性であれば7日間に短縮される可能性がある。ただし、症状が出ていないことが条件という。隔離期間短縮に向けた検査が不可能な場合、症状がないことが検査の代用になるとした。
また、同様の状況において、接触追跡措置の緩和を検討することも可能とし、医療従事者など感染リスクの高い人のほか、基礎疾患を持っていたりワクチンを接種していないなど重症化するリスクが高い人を優先する必要があるとした。