[パリ 23日 ロイター] - 仏製薬サノフィと英グラクソ・スミスクライン(GSK)は23日、共同開発する新型コロナウイルスワクチンについて、近く規制当局に承認申請すると発表した。
初回の2回接種および追加接種(ブースター接種)での使用両方についての承認を求める計画で、米食品医薬品局(FDA)や欧州医薬品庁(EMA)と協議を進めているという。
初回2回接種の後期試験の初期データでは、重症化や入院の予防で100%の有効性が示されている。ワクチンの臨床試験に関する全データは年内に発表する見通しという。