[ベルリン 1日 ロイター] - ドイツの衣料ネット通販大手ザランドは1日、2022年の増収率が鈍化するとの見通しを示した。前年の売上高が新型コロナウイルス流行の影響で約30%増の104億ユーロ(116億4000万ドル)と好調だったことが背景。
22年の売上高予測は12─19%増の116億─123億ユーロ。
調整後営業利益の予測は4億3000万─5億1000万ユーロ。前年の実績は4億6800万ユーロだった。
ウクライナ情勢緊迫化の悪影響は考慮に入れていないという。
流通総額を2025年に300億ユーロ以上にする目標は達成可能としている。
23年までに新たに4つの発送センターを設立する。22年の設備投資は総額4億─5億ユーロになる見通し。