[27日 ロイター] - 米ホワイトハウスのジャンピエール副報道官が27日、新型コロナウイルス検査で陽性になったと明らかにした。バイデン大統領の訪欧に随行したが、大統領は濃厚接触者に指定されなかったという。
副報道官は声明を発表し、「最後に大統領と同席したのは昨日で、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を取った会合だった。大統領は、米疾病対策センター(CDC)の指針による濃厚接触者には指定されなかった」と説明した。
ただ、大統領の直近の検査がいつだったかは明らかにしなかった。
先週にはホワイトハウスのサキ報道官が、コロナ陽性となっている。
ジャンピエール副報道官は、ワクチンを接種しており軽症と説明。ホワイトハウスの指針通り、5日間の隔離と検査での陰性反応を経て対面業務に復帰すると述べた。