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米フィラデルフィア、屋内マスク義務を撤廃 再導入から数日で

発行済 2022-04-22 15:02
更新済 2022-04-22 15:10
© Reuters.  4月21日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア市当局は、屋内でのマスク着用義務を再導入から数日で撤廃した。写真はマスク着用義務を再導入したときのペンシルベニア州 フィラ

[21日 ロイター] - 米ペンシルベニア州フィラデルフィア市当局は、屋内でのマスク着用義務を再導入から数日で撤廃した。保健当局者らが21日明らかにした。

© Reuters.  4月21日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア市当局は、屋内でのマスク着用義務を再導入から数日で撤廃した。写真はマスク着用義務を再導入したときのペンシルベニア州 フィラデルフィアのレストランで18日撮影(2022年 ロイター/Hannah Beier)

市衛生局は、この件について21日に投票を行った。広報担当者は「入院者数の減少と感染者数の安定を受け、屋内でのマスク着用を義務でなく強く推奨する方針とした。最新データに基づき衛生局が義務撤廃を可決した」との声明を発表した。

市は18日、感染が新たな波を示しているようだとして、レストランや学校、企業など屋内施設におけるマスク着用義務を米主要都市で初めて再導入した。1月にオミクロン株により感染が記録的水準に達したが、3月に減少したことから屋内のマスク着用義務は撤廃されていた。

米国では、大半の州と自治体がマスクやワクチンに関する義務を緩和している。

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