[22日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)が22日公表した統計によると、新型コロナウイルス感染症が直接原因か関連要因の死亡は2021年に46万0513人となり、2年連続で米国の死因第3位となった。
コロナ死者数は前年から20%近く増えた。
死因の第1位は心疾患、第2位はがんだった。全体の死亡率は03年以来の高さとなった。統計は1─12月の国内居住者の死亡証明書のデータに基づいてまとめられた。
人口10万人当たりのコロナ死者数は111.4人と、20年の93.2人から増えた。コロナの死亡率が最も低い年齢層は1─4歳と5─14歳だった。