[ロデズ(フランス) 17日 ロイター] - 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスに出場していたサイモン・クラーク(オーストラリア)とマグヌス・コルトニールセン(デンマーク)が、新型コロナウイルス検査で陽性反応を示し、棄権となった。各所属チームが17日に発表した。
今大会で、クラークは第5ステージで、コルトニールセンは第10ステージで区間優勝を果たしていた。
クラークの所属チームは声明で、「残念ながらチーム内での定期検査でサイモン・クラークの結果が陽性となった。よって、第15ステージには参加しない」とコメント。
コルトニールセンの所属チームは「マグヌス・コルトは、今朝起きたら頭痛と発熱があった。検査をしたところ新型コロナウイルスで陽性だった。第15ステージには出場しない」との声明を出した。
これにより、今大会では計8選手が新型コロナウイルスにより棄権したことになる。