[ワシントン 31日 ロイター] - 新型コロナウイルス検査で再陽性になったバイデン米大統領について、主治医は31日公表のメモで、体調は良く、隔離措置を継続していると報告した。
バイデン氏は前日の検査で再び陽性となった。主治医はファイザーの経口治療薬「パクスロビド」を服用した患者のごく一部が、再び陽性になるケースがあると説明した。
ホワイトハウスが公表したメモで主治医は、31日午前の検査でも陽性だったと報告した。
バイデン氏は、再陽性の判定を受けて最近成立した法案などに関する国内出張やイベントを取りやめた。
パクスロビド服用者のうち、少数ながらも有意な割合の人が治療完了の数日後に再び陽性になることが、研究によって明らかにされている。