[ワシントン 2日 ロイター] - 米ホワイトハウスは2日、サル痘感染抑制に向けた取り組みを強化するため、バイデン大統領が政権のサル痘対策調整官を指名したと発表した。
米連邦緊急事態管理局(FEMA)高官のロバート・フェントン氏が調整官、米疾病対策センター(CDC)高官のデメトレ・ダスカラキス氏がが副調整官となる。
ホワイトハウスは声明で「今後数週間にわたり、ウイルスの流行を抑制し、高リスクの人々を保護し、感染者のケアに向け、米国のサル痘対策を進め、加速させる」と述べた。
現時点で米国内のサル痘感染者は5800人を超える。