国際決済銀行(BIS)のアグスティン・カルステンス総支配人は、仮想通貨について「マネーとしての機能を引き受けることができない」と述べ、従来からの仮想通貨に対する批判的な姿勢を改めて示した。
スイスの新聞「バスラー・ツァイトゥング」とのインタビューの中で、カルステンス氏はビットコインといった仮想通貨について「バブルであり、投資詐欺であり、環境災害だ」と述べた。インタビューのタイトルは「若者よ、マネーを創造しようとするのをやめよ」だ。この記事は先月25日に掲載され、7月4日にBISのサイトで英訳が公表された。