スイスのスマホ開発業者シリン・ラブスが、今年11月にブロックチェーン搭載のスマホを発売すると11日にコインテレグラフに話した。仮想通貨による支払いが普及し、消費のあり方が変わるのか今後注目される。
このスマホは「フィニー(Finney)」と呼ばれ、1000ドル(約11万円)で販売される見通しだ。アンドロイドが基盤でシリンOSを使用。仮想通貨のコールド・ウォレットやトークン変換サービス(TCS)、分散化アプリ(DApps)のストアなどがついてくるという。フィニーの製造は、アップルやグーグル、アマゾンの製品の台湾大手メーカー鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)が行う。