スイスの主要証券取引所の親会社であるSIXグループは、自社のデジタル取引プラットフォームで仮想通貨取引サービスを提供する計画があることを明らかにした。同プラットフォームは現在開中だが、19年半ばまでには発表予定という。SIXグループの広報担当者が15日付のスイスインフォのインタビューに答えた。
スイス・インフラストラクチャ・アンド・エクスチェンジ(SIX)グループは同国最大の証券市場を運営し、19年半ばまでにデジタル資産取引のための「完全に規制された」プラットフォームをローンチすることを計画している。同サービスは証券として分類されないイニシャル・コイン・オファリング(ICO)向けのICOコンサルティングをはじめとする「すべての」範囲にわたるサービスを提供する予定である。