ドイツの首都ベルリンが、仮想通貨やブロックチェーン事業の新拠点として盛り上がりを見せている。DW.Comが伝えた。ドイツの中ではビジネスの発展が遅れる一方でナイトクラブの豊富さから「貧しいけれど、セクシー」と称されるベルリンが、ヨーロッパ一の「仮想通貨都市(Crypto City)」になりつつあるようだ。
ブレグジットの影響もあり、現在ドイツには有望な人材や資金が集まっている。生活費も比較的安く、コワーキングスペースや魅力的なプロジェクトが充実していることも理由だ。仮想通貨やブロックチェーン関連のデベロッパー、プログラマー、起業家たちがこぞって集まるようになった今、ベルリンは香港、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、シンガポールにも引けを取らない世界の仮想通貨都市になりつつある。