月曜日のビットコイン価格は小幅な動きを見せている。他の主要な仮想通貨もまた先週から目立った変化は無い。ニュースとしては台湾で仮想通貨のスタートアップに対して幾つかの注意喚起を行う動きがある。
ビットコインはビットフィネックス取引所で0.3%下落し6489ドル
イーサリアムは0.1%の上昇となり205.16ドル、ライトコインも僅かな動きを見せ52.123ドル、XRPはポロ二エックス取引所で0.49%の上昇で0.46171ドル。
先週、金曜日に台湾の国会議員ジェイソン・スー(Jason Hsu)は、新しい仮想通貨企業の支援を目的とした注意喚起のリストを作成した。 スー氏は、経済省に対し、仮想通貨の新しいビジネスカテゴリーを作り、消費者を守るため、特にICO(新規公開通貨取引)の新しいガイドラインを求めた。
スー氏は、この法律は米国とフランスにおける既存のマネーロンダリング防止法と部分的に同様の規制を定め、ブロックチェーン技術の成長を潜在的にサポートし、台湾での業界の合法化を支援することによって、台湾における適切な仮想通貨ビジネスを促進する可能性があると述べている。
他のニュースでは、米国のセキュリティ会社Recorded Futureが25日に北朝鮮政府がスポンサーとなっている2つの仮想通貨が詐欺を行ったと警告を行っている。
最初の詐欺コインはInsiktグループが関係している通貨で2018年6月に発見された。
2つ目の詐欺コインはマリンチェーンコインと呼ばれ、複数のユーザーで船を共有するトークンを謳っており、カナダのオントリオ州で詐欺的だと言われていた。