ビットコイン 価格は火曜日下落している。主なニュースとしてはロシアが世界の金融の規制を監督する当局である金融行政タスクフォース(FATF)に連絡し、仮想通貨の規制を要求した事が挙げられる。
ビットコインは ビットフィネックス取引所で2.1%の下落を見せ6,395.8ドル。
イーサリアムは3.6%の下落となり198.02ドル、ライトコインは5.5%の下落で49.611ドル。 XRP はポロ二エックス取引所で2.9%の下落を記録し0.44956ドル。
CNNは、地元メディアの報道によると、ロシアはFATFに対し、仮想通貨の供給と流れを制御する政府間のイニシアティブを要求するよう求めたと報じた。
「すべてのFATFメンバーは、新しい技術である仮想通貨を含めて、既存の法律を変更する必要があります。 対象は、仮想通貨取引所、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)プロジェクト、仮想通貨ウォレット管理者を含む、仮想通貨業界で製品を開発またはサービスを提供している企業で、彼らの登録とライセンス制度を導入すべきである。 FATFはまた、マネーロンダリング防止のため、関連企業の活動を監視すべきである」と、ロシアのファイナンシャルモニタリングサービス副局長であるPavel Livadnyは語った。
FATFは今年6月に仮想通貨規制に関するガイダンスを発表していた。
CNNはまた、一部のロシアの仮想通貨コミュニティはFATAの活動はビットコインの突然のブームに対する「ぎりぎりの反応」であると批判したと付け加えている。
他のニュースでは、カナダの仮想通貨取引所であるメープルチェンジは週末に「ハッキングに遭った」と発表し、この問題を調査していると語った。
しかし、メープルチェンジは顧客に対しTwitterを通じて、現時点では損失の規模は明らかではないが、「すべての資金を払い戻すことはできない」と語った。
取引所はTwitterにて最新情報を投稿している。
「私たちは開発者に、残ったコインが入ったウォレット(財布)を送っている。 これまでのところ、LMO(lucky money)とCCX(carbon credit coin)が資金の移転を完了した」
なお、メープルチェンジはビットコインとライトコインの資金は払い戻さないと付け加えている。