金曜日ビットコインとその他の主要な仮想通貨の価格は相変わらず動きが無い。主な出来事としてはインドが仮想通貨での受取を出来なくする事を検討しているというニュースが挙げられる。
ビットコインはビットフィネックス取引所にて0.5%上昇し6,418.40ドルの価格をつけている。世界最大の仮想通貨は緩やかな時を過ごしているようだ。
ビットコインは10月16日以来、6,200ドルから6,800ドルの範囲外で取引しておらず、10月は結局3.8%の減少で終了した。
ビットコイン以外の主要な仮想通貨は僅かながらも上昇を見せている。
世界で二番目に時価総額を持つ仮想通貨のイーサリアムは1.1%の上昇を見せ200.2ドル 但し、先月からは14.7%の下落となっている。
XRP は0.46200で1.3%前後の上昇。こちらも10月は22.1%の下落で、数字の面だけで言えば主要な通貨の中では10月最も下落した。
ライトコインも2.1%の上昇を見せ51.101ドル。
インドの中央当局は今週、中央政府の報道情報局(PIB)が発表したプレスリリースで仮想通貨の禁止を検討している事を明らかにした。
発表によると「インドの規制当局は”個人的な”仮想通貨を禁止しようとしているが、ブロックチェーン技術の使用に関してはを奨励し続ける」と報じている。
他では、Cryptovestが「インド当局が中央銀行デジタル通貨(CBDC)のドアは完全に閉鎖したくないと提案した」と報じている。これはインドの中央銀行であるインド準備銀行(RBI)は、今年初めにCBDCプロジェクトに取り組んでいると発表した件に関連しての事だと見られる。