米決済サービス大手のペイパルが、従業員向けにブロックチェーン基盤の報酬システムを立ち上げた。米ニュースメディアチェダー(Cheddar)が6日、ペイパルのイノベーション責任者マイケル・トダスコ氏の言葉を引用する形で報じた。「CEOと一緒に武術」や「副社長とポーカー」などユニークな特典付きの社内トークンエコノミーで従業員の生産性向上を図る。
この報酬システムを利用する従業員は、イノベーション関連のプログラムに参加し、アイデアを出すことでトークンを獲得。トークンプログラム用に設計されたウェブサイトで従業員は「ペイパル内部のイノベーション関連のすべての活動について『いいね』したり、コメントしたり、確認することができる」という。