火曜日、ビットコインは大きく価格を上昇させ3500ドルをマークした。また他の主要な仮想通貨も軒並み価格を上昇させている。
ビットコインは6.3%の伸びを見せ3,503.8ドル、イーサリアムも同様に8.1%上昇し92.74ドル。
XRPも続き8.6%上昇し0.33084ドル、他ではライトコインも8.0%の上昇となり28.371ドルを記録している。
ビットコインは月曜日11%の上昇を見せている。仮想通貨ニュースサイトcoindeskのデータによればこの変化は11月最終週以降では一日当たり最大の上昇率とのこと。
eToroのシニアマーケットアナリストであるMati Greenspanは「新しい金融商品のコンセプトとして、仮想通貨資産はまだ価値を見出している」と述べ「価格を見出すことは全マーケットの全金融資産において非常に重要な事ですが、仮想通貨も例外ではありません」と付け加えている。
今日上昇を見せたとは言え、仮想通貨は依然として2017年の年末過去最高値からは80%前後価格は下落したままだ。また直近3か月で見ても50%近く下落している。
仮想通貨はビットコインキャッシュの分裂や各当局の規制ニュースの影響で最近劇的に下落していた。
OnChainFXのデータを確認すると、15の主要な仮想通貨のうち実に11もの通貨が時価総額を80%以上下落させている。