本日のマザーズ市場では、利益確定の売りが優勢となった。
マザーズ指数は前日までのリバウンドで1200pt台後半に位置する25日移動平均線近くまで値を戻しており、週末を前に目先の利益を確保する売りが出た。
また、日経平均が終値ベースのバブル崩壊後高値を上回り、投資資金の一部が主力大型株に向かったようだ。
なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で2288.22億円。
騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり191銘柄、変わらず15銘柄となった。
個別では、主力のラクス (T:3923)や弁護士コム (T:6027)、BASE (T:4477)、AIinside (T:4488)などが下落。
決算発表銘柄ではモダリス (T:4883)が売られ、ソシャルワイヤは下落率トップとなった。
一方、時価総額トップのメルカリ (T:4385)は小幅に上昇。
直近IPO(新規株式公開)銘柄のカラダノート (T:4014)やRetty (T:7356)は買いを集め、ストップ高を付けた。