中国の仮想通貨マイニング機器大手ビットメインの共同創業者であるミクリー・ザン・ケチュアン氏とジハン・ウー氏の権力闘争がついに最終決着したようだ。ウー氏は26日、同社を去ることを発表した。同社の権力闘争を巡っては、マイニング機器の発想に遅延が起き、同社幹部が警察に逮捕されるなど、仮想通貨業界に影響が出ていたが、一旦は落ち着きそうだ。
ビットメインの元会長兼CEOとなったウー氏はフォロワーに対し、すでに同社を追放されたザン氏との不和が「友好的」かつ「建設的」な方法で解決したことを暗号文で明らかにした。