[東京 2日 ロイター] - 東京電力ホールディングス傘下で再生可能エネルギーを手掛ける東電リニューアブルパワー(RP)は、浮体式洋上風力事業を行う英フローテーション・エナジー(エディンバラ)を買収すると発表した。東電RPとして海外風力事業に出資・参画する初の案件となる。
株式譲渡契約の締結は1日付。フローテーション・エナジーは2018年設立で、計画・調査・入札といった初期段階の案件に強みを持つという。現在、英国で2つの案件の開発に関する優先交渉権を取得しているほか、英国、アイルランド、台湾、日本、豪州で計1200万KWの開発計画を掲げているとしている。